純金箔押し総裏白檀塗兜18号飾り 雄山作 五月人形
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輝く小札は純金箔押し。総裏白檀塗り、矧ぎ合わせ鉢、総覆輪仕様の赤糸威しの優雅な兜を黒枠金屏風で飾った五月人形です。
ちょっと気になる存在。このセットの弓太刀はこれです!一部この弓太刀を使用してない写真がありますが、ご了承ください。
木製弓に弦と同じ紐を巻いた本格的な弓です。トンボが止まっています(笑。トンボは昔から厄病よけとされてきました。羽子板の羽根もトンボを見立てて作られたようです。やじりはアンチ製。羽根はガチョウの羽根だとか。台座は木質MDF素材に黒のウレタン塗装で、非常に美しく仕上げてあります。弦巻(真ん中の丸)は革張り仕上げです。
自慢は刀身のそり。日本の美がここにもあります。こだわるからもちろん抜けるだけではありません。刀身は亜鉛ダイキャスト。磨いてニッケルメッキで仕上げます。金具はアンチ製に24金鍍金。鞘はアルミニウム。プラスチックは使用しておりません。鞘と柄には革を張り、柄の先には龍の飾りととても豪華な仕様となっております。
※台の形状が大きさによって違います。セットでは大きさのあった弓太刀で写真を撮っておりますので、参考にしてください。
『刀を造ることが仕事』、『弓も刀もそりとその角度が大事、これこそがこだわりどころ』と熱っぽく語る職人↑
純金箔押し総裏白檀塗兜18号飾り
- 飾りサイズ - 約間口84×奥行60cm
- 兜製作 - 鈴甲子雄山工房
- 腕利きの甲冑職人が組み上げた安心の国産兜です。
- 本体サイズ - 幅42×奥行34×高さ60cm
- 素材が違うやわらか~い極上正絹糸威←やわらかさで威す(組み上げる)難易度が上がるため、よく使われるのは硬い紐です。
- 木彫り金箔押し竜頭
- 兜鉢裏皮張り
- 造りも素材も違う梯形鉄板矧合わせ兜鉢(頭の部分は片方の端を折り返し強度を高めた三角の鉄板を何枚も並べて鋲で留め、円球の鉢をつくりあげています)←FRPやアンチモニウム一体形成が多いです
- 小札は金沢の純金箔を一枚一枚丹念に貼って押す純金箔押し仕上げ
- さらに小札の裏に金箔を貼った後、朱塗りで仕上げキラキラと透き通る輝きを持つ白檀塗り(裾裏)
- 総覆輪仕上げの鉢
- 素材が違う真鍮製24金メッキ鍬形←出回っている五月人形の多くは金色にアルマイト処理したアルミニウムを使用しています。
畳付木質MDF高級ウレタン塗装薄型飾り台
木質MDF高級ウレタン塗装黒枠金屏風
- 木質MDF高級ウレタン塗装:乾燥による反りがなく、塗りにとっても適した木質MDF素材に、高級国産塗料を7回重ね塗装することによって強度と深みのある色を出しました。すぐにキズが沢山入ってしまう、どこぞの安い塗料は使用していません。また、素材は湿度による伸び縮みが少なく、素材の収縮による塗りのひび割れを起こしにくいのも特徴です
五月人形は日本の文化です - 日本では季節の変わり目の祝祭日のことを節日といい、お供え物をしたり行事を行って祝ってきたという歴史があります。この節日の供え物『節供』という言葉が、節日そのものを指すようになって『節句』という言葉になったともいわれています。その五節供のうちのひとつ端午の節句は、男の子の節供として内には五月人形を飾り、外には鯉のぼりや五月幟をたて、お子様の成長を喜ぶお祝いの行事として生活に定着しています。とりわけお子様がはじめて迎える節句を初節句といい盛大にお祝いします。また、女の子の初節句は、雛人形を飾ってお祝いします。