第28回広島お人形供養会-平成21年10月20日
平成21年10月20日、28回目のお人形供養会が無事終了しました。まずは、供養の人形をお預けされた方に、供養が無事終了したことをご報告いたします。
数多くの日本人形、雛人形、市松人形、ぬいぐるみなど飾り並べ、多聞院の住職にお経をあげてもらいました。
今回も、大々的なPRなく口コミでの人形供養となりましたが、昨年より供養に出される人形が増えました。また開会前、広島人形専門店会に事前に供養を依頼される人が減り、当日、持込みにて供養を依頼される人が多く、開会前には整然と並べられた人形が、終わってみると積み上げられるようになっていました。遠方からの申し込みが減り、地元広島中心のお人形供養と移りつつあります。このことから各地でも人形供養が行われ、それぞれの認知が増えてきたことなのだと思います。
お受けできる供養の人形は『人形本体のみ』とお知らせしているのですが、まだお飾り物やケース付きで持ち込まれ、広島人形専門店会の皆さんが苦労しています。どうか、ゴミ感覚でなんでもかんでも持ってこられず、供養の目的を持って人形のみの持込みをお願いいたします。
供養会にご協力いただきました多聞院さま、ならびにご参列いただきました皆様、ありがとうございました。
今回は、産経新聞の記者さんが熱心に取材をされていました。記事に掲載されるかもしれません。
撮影:十二段屋 池村(平成21年10月20日、多聞院にて)