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第37回広島お人形供養会-平成30年10月20日

平成30年10月20日(土曜日)、前日の雨が地面にぬかるみを残す中、秋晴れのもと37回を迎えた広島お人形供養会が開催されました。

まずは、当店およびたむら人形、人形の和光の広島人形専門店会に人形をお預けされた方に、供養が無事終了したことをご報告いたします。

十二段屋には100件を超す持ち込みや配送がされました。19日はお人形を満杯に積んだ車で何度も往復し、多聞院本堂に持ち込み、広島人形専門店会に供養のため預けられたお人形と一緒に、一体一体を並べて供養会を迎える準備をしました。

20日供養会の当日は朝8時30分頃から、供養のお人形を持ち寄られる人が続き、ご参列されました。

広島お人形供養会は朝10時から導師入場から始まり、読経、お人形へのねぎらいの言葉、お焼香が行われ、住職からのお説法があり、無事終了しました。

開催された日が土曜日ということもあり、参列者は130名を超える多くの方々がご参列されました。

供養の人形は、およそ10,000体ほどが集まりました。事前の持ち込みは多かったものの、供養会当日の持ち込みは前年よりさらに少なかったように思えます。40年以上前の雛人形や、大事にしていたぬいぐるみ、兜や鎧の五月人形、鯉のぼりや羽子板、北海道土産の木彫りの熊、だるまやフランス人形、市松人形、舞踊人形、大小さまざまな大きさのこけし等が持ち寄られ、並べて、お別れいたしました。特に七段飾り用の15人揃いが多く、嫁入り後のお雛様に感謝を込めて供養会に出されているのだろうと感じました。9時頃からずっと込み合いましたが、供養会は滞りなく行われ、無事閉会いたしました。ありがとうございました。

下は、第37回広島お人形供養会の様子を撮ったスナップ写真です。

多門院の住職が並んで供養する人形に読経しているところ供養のために集められた人形合掌礼拝しているところ人形供養の読経参列者がお焼香をして読経を聞き入っている場面住職の読経供養のために並べられたお人形たち供養のために並べられたお人形たち供養のために並べられたお人形たち供養のために並べられたお人形たち

撮影:十二段屋 池村(平成30年10月20日、多聞院にて)

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