カピバラ
岡山おもちゃ王国向かいにある渋川動物公園のカピバラです。ここでは、柵の中に入り、触ることができます。餌もあげることができ、カピバラとふれあいを楽しむことができます。
ほんわかした癒し系の風貌がなんとも愛らしいです。触ってもたまにびっくりするだけで、とてもおとなしいです。
鶏や兎、亀などと一緒に過ごしているわけですが、これは、ウサギの耳をもぐもぐしているところ。ウサギが逃げないところを見ると、汚れ?をとってあげているのかもしれません。
普段から、ボーッとしています。餌の容器を持って入ったときだけ、寄ってきてほしいほしいとせがみます。
こちらはサファリランドのカピバラです。柵の外から眺めるだけしかできません。
カピバラ(鬼天竺鼠-オニテンジクネズミ) - ネズミやリスと同じ齧歯目類の中では世界最大で、南米の川や沼、湖の近くに住んでいます。現地での呼び名Kapiyva(草原の主)に因み、それがスペイン語になって「capibara」と呼ばれるようになりました。南米のアルゼンチン、ウルグアイではカルピンチョと呼ばれます。体長105〜135cm、体重35〜65kgで5cm以上もある硬い体毛に覆われ、また、前足後足の指の間には水かきがついて泳ぎがとても得意です。水中には5分以上潜ることができます。妊娠期間は150日。巣は特に作りません。水辺の草むらに直接仔を1〜7匹生みます。1頭のオスと複数のメスとその仔からなる10頭ほどの群れで生活し、集団で子育てを行います。乾季には水場を求めて大移動をし100頭以上の群れになることもあります。寿命は5〜10年。草食性で、朝夕に活動し、川辺で水中の草や木の葉などを食べて過ごします。原産地のブラジル、アルゼンチンなどでは食糧として捕獲されます。ベネズエラでは食肉用に開発されています。