提灯の各部品の名称
提灯の各部品の名称
足 | 大内行灯は足3本が標準なので普通は3本あります。 差し込みの時は写真のなるべく左のほうを持って押しこんでください。 |
|
三角 | 足をろくろに固定するためのつっかえ棒です。(って言っても通じるかな?) つまり、ろくろに組み付けた足を押し広げるように固定するものです。 |
|
取っ手 | 一番上の部品です。 移動させる時はここを持って、といいたいとこですが、火袋に負担がかかるといけませんので、移動の時はくれぐれも足を持って移動させてください。 ぐりぐり、ねじ込むように柱に取り付けます。 |
|
柱 | ろくろと取っ手をつなぐ文字どおりの柱です。 これには火袋留めの釘がついています。 |
|
ろくろ(上面) | 上半分、下半分をつなぐ真ん中の部品です。 写真に写っているほうが上の面です。 円周近くに柱を差し込むための穴が2つと、火袋を広げて留めるためのフックがあります。 真ん中の穴には電気ローソクが入ります。 |
|
ろくろ(下面) | ろくろを下からとらえるとこんなです。 あしを差し込む四角い穴が3つ。 電気ローソクはこちらからさ差し込んで真ん中の小さな穴に固定します。 |
|
火袋(紐がついているほうが上です) | 一重はビニロン製と絹貼りがあります。 二重のものは内がビニロンで、外が絹です。 ごく少数ですが内も外も絹で貼っているものも見かけたことがあります。 紙の二重もわずかにあります。 |
|
電気ローソク | ろくろの中心に取り付けます。 間違った取付をしてる話しをよく聞きます。 ネジをはずしてろくろの下から通して中心の細い穴にはめ、ネジ留めしたらきちんと固定されます。 ぐらぐらすれば、それは間違った取付です。 |