桜の刺繍と明るい色合いが特徴の木目込み雛人形親王飾り 木目込み雛人形
春らしい色合いのかわいい木目込み雛人形です。衣装と几帳に施した桜の刺繍が特徴です。
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木目込み人形の特徴 - 木目込み人形は、硬い胴体の溝に、布を貼り付けて作った雛人形です。溝に布を木目込んでつくることから木目込み人形と呼ばれ、その作り方から、着物を着せ付けて作られる衣装着と区別されます。木目込み人形も、人数や飾る形式によって、親王飾りや三段飾り、七段飾りがあります。衣装着は、重なる生地の厚みにより、作ることができる人形の小ささの限度があるのに対し、木目込み人形は普通1枚、多くて2~3枚の生地を重ねるつくりから、非常にコンパクトなものがあります。手芸教室などでも作られていますが、緩やかなへこみのカーブなどを再現するのには高度な技術が必要で、人形の形やバランスは工房の技術に大きく左右されます。
桜の刺繍と明るい色合いが特徴の木目込み雛人形親王飾り
- 品番 - 09sishuusakura
- サイズ - 約間口54×奥行き39×高さ32cm
- 製造元 - 柿沼東光工房
- 淡いピンクのお姫様と淡い黄色のお殿様です
- お雛様の衣装と、後ろの几帳にも桜の刺繍を施した春の訪れを告げるようなかわいらしい雛人形です。
雛人形は日本の文化です - 3月3日は女の子のひな祭り(桃の節句)で、お子様の成長を喜ぶお祝い事として日本の五節供のうちのひとつとされます。とりわけ赤ちゃんが生まれてから、最初に迎える節句を初節句といい、盛大にお祝いします。雛祭りは、緋毛氈等で区切って神聖な場所を作り、そこに雛人形を飾ってお供え物をし、女の子の邪気を払って健やかに成長してほしいと願い事をする家庭で行う小さなお祭りです。また、男の子の端午の節句には五月人形や鯉のぼりを飾ります。