華やかな友禅衣装の小さい木目込み人形が5人揃って収納飾りになりました 木目込み雛人形
明るい色合いの木目込み人形を黒檀調の収納箱にセットしました。温かさを感じる雛人形です。
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木目込み人形の特徴 - 木目込み人形は、硬い胴体の溝に、布を貼り付けて作った雛人形です。溝に布を木目込んでつくることから木目込み人形と呼ばれ、その作り方から、着物を着せ付けて作られる衣装着と区別されます。木目込み人形も、人数や飾る形式によって、親王飾りや三段飾り、七段飾りがあります。衣装着は、重なる生地の厚みにより、作ることができる人形の小ささの限度があるのに対し、木目込み人形は普通1枚、多くて2~3枚の生地を重ねるつくりから、非常にコンパクトなものがあります。手芸教室などでも作られていますが、緩やかなへこみのカーブなどを再現するのには高度な技術が必要で、人形の形やバランスは工房の技術に大きく左右されます。
華やかな友禅衣装の小さい木目込み人形が5人揃って収納飾りになりました
- 品番 - 10pasuteru5ninshunou
- サイズ - 約間口46×奥行き28×高さ43cm
- 製造元 - 柿沼東光工房
- 小さくて可愛いサイズの木目込み人形を収納飾りにしました(姫の大きさ:幅10cm×高さ9cm)。
- 衣装は、友禅を木目込んだ明るく華やかな色合いです。
- 姫は赤、殿は緑系の衣装で、三人官女はそれぞれが違う色合い(クリーム色・ピンク・薄紫)です。官女の写真はその中のピンクです。
- 可愛いお顔です(表情のよい石膏頭)。
- 飾り台がそのまま収納箱になります。後ろ側が上げ戸式で上にずらして屏風以外の小物と人形を収納します。
- 屏風は温かさを感じるオレンジを主体とした色合いで金彩が施されています。
- 飾り台は、黒檀調です。真っ黒ではなく、黒檀の木目が入っています。屏風の枠も同様です。
- 比較的シンプルな小さい木目込み人形飾りですので、飾り間口はわずか46cm!飾り台が収納箱になるため、収めるスペースもかさばりません。
- 収納箱の上にそのまま官女を飾り、その後ろに親王台の上に姫と殿を飾るため、実際には平飾りとも呼べますが、官女まで揃った『5人揃い』のため三段飾りに分類しています。ご了承ください。
雛人形は日本の文化です - 3月3日は女の子のひな祭り(桃の節句)で、お子様の成長を喜ぶお祝い事として日本の五節供のうちのひとつとされます。とりわけ赤ちゃんが生まれてから、最初に迎える節句を初節句といい、盛大にお祝いします。雛祭りは、緋毛氈等で区切って神聖な場所を作り、そこに雛人形を飾ってお供え物をし、女の子の邪気を払って健やかに成長してほしいと願い事をする家庭で行う小さなお祭りです。また、男の子の端午の節句には五月人形や鯉のぼりを飾ります。