職人が技を競う年に一度のコンクールで、最も優れた作品に選ばれた雛人形です。松崎幸一光木目込み十五人五段飾り 木目込み雛人形
内閣総理大臣賞受賞作品。全員揃った、とってもコンパクトな七段飾り。間口50×奥行39×高さ63(cm)
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木目込み人形の特徴 - 木目込み人形は、硬い胴体の溝に、布を貼り付けて作った雛人形です。溝に布を木目込んでつくることから木目込み人形と呼ばれ、その作り方から、着物を着せ付けて作られる衣装着と区別されます。木目込み人形も、人数や飾る形式によって、親王飾りや三段飾り、七段飾りがあります。衣装着は、重なる生地の厚みにより、作ることができる人形の小ささの限度があるのに対し、木目込み人形は普通1枚、多くて2~3枚の生地を重ねるつくりから、非常にコンパクトなものがあります。手芸教室などでも作られていますが、緩やかなへこみのカーブなどを再現するのには高度な技術が必要で、人形の形やバランスは工房の技術に大きく左右されます。
職人が技を競う年に一度のコンクールで、最も優れた作品に選ばれた雛人形です。松崎幸一光木目込み十五人五段飾り
- 品番 - hmnki01501
- サイズ - 約間口50×奥行39×高さ63(cm)
- ※小道具(持ち物など)はセットに含まれています(撮影時間短縮のため持たせておりません)。
- 収納ダンボールサイズ(cm):長さ66×幅47×高さ24
このお雛様、とってもコンパクトです。
サイズでもおわかりいただけるように非常に小さいおひなさまです。こんなにコンパクトなのに、細工はすばらしいです。さすが、内閣総理大臣賞を受賞したおひなさまです。
タンスなんて幅41mm高さ44mm奥行19mmなのに、4段の引出しがついて、なんと引出しがちゃ~んと引き出せるんです。ホント、凝りまくりですね。
まず、お道具にも驚かされますが、おひなさまはもっとすごいです。よくもまあ、こんなちっちゃなお雛様を作れるもんだなぁ。と関心しっぱなしです。お顔はこの大きさなのに表情がすごく豊かで、ほれぼれ。
そで幅があり、小さくてもどっしりした安定感のある人形です。 衣装は、古典的で落ち着きのある色合いです。
松崎幸一光(本名 松崎光正)プロフィール
- 昭和28年 東京生まれ
- 昭和46年 父 松崎幸雄(二代目 昭玉)に師事
- 昭和51年 多摩美術大学 彫刻科卒業 (株)松崎人形に入社
- 昭和56年~平成14年 全国節句人形コンクールにおいて総理大臣賞2回、通産大臣賞3回、文部大臣賞4回、最優秀技能賞等を受賞
- 昭和63年 京都府立文化博物館に平治物語絵巻の信西の巻を基に武者行列(間口6m、人形54体)を製作
- 平成11年 第17回伝統工芸人形展に入選
- 平成12年 第47回日本伝統工芸展に入選
- 平成13年 第48回日本伝統工芸展に入選
- 平成14年 第20回伝統工芸人形展に入選
- 現在 日本工芸会準会員
経済大臣指定 伝統工芸士
東京都知事指定 東京都伝統工芸士
人形五段飾り
木目込み人形幸一光十五人飾り
雛人形は日本の文化です - 3月3日は女の子のひな祭り(桃の節句)で、お子様の成長を喜ぶお祝い事として日本の五節供のうちのひとつとされます。とりわけ赤ちゃんが生まれてから、最初に迎える節句を初節句といい、盛大にお祝いします。雛祭りは、緋毛氈等で区切って神聖な場所を作り、そこに雛人形を飾ってお供え物をし、女の子の邪気を払って健やかに成長してほしいと願い事をする家庭で行う小さなお祭りです。また、男の子の端午の節句には五月人形や鯉のぼりを飾ります。