2m飛翔鯉のぼり小型スタンドセットが安い
風をよく含む、軽くてしなやかな生地が、他とは違う泳ぎっぷりを発揮します。設置が簡単な小型のスタンドと組み合わせました。戸建てや広いベランダ向けのこいのぼりです。
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鯉の特長
ポリエステル100%生地を使用
ポリエステルは合成繊維のひとつで、濡れても強さが変わらず、磨耗に対しても強く、また長時間日光に晒(さら)しても強さはほとんど変わりません。吸湿性も少なくすぐに乾きます。特に、この鯉に使用している三角断面ポリエステル長繊維糸を使った生地は、上品で美しい光沢、しなやかでさらりとした絹に近い風合いで、最も鯉幟に適した素材といわれています。
手捺染めによる染色
着物の友禅染めと同じ技法の手捺染めにて一匹一匹丁寧にベテラン職人が染めていきます(プリントではありません)。染め上がったら、蒸し工程、水洗工程を経ます。作業は国内で一貫して行われます。関東の染色工場にて行われる鯉の染付けは、中国や東南アジアで染め付けられた鯉のぼりと比べ、当然、色合いが違います!
発色定着処理:美しい色が長持ちする高温高圧処理
くたびれた色の鯉のぼりって見たことありますよね。鯉のぼりは数年たつと、くたびれて見えてきます。それは、色が変わるから。太陽の光に含まれる紫外線が変色の原因なのです。
そこで手捺染め後に高圧蒸し器を使用し、圧力3kg、温度140℃の処理を35分行うことで、生地に染料を染み込ませ、発色を促し、定着させました。
特に鯉幟によく使用されているナイロン繊維の一般的な定着処理は115℃の温度で1kgの圧力を40分行います。この処理で定着された鯉幟、特に五色吹流しは、濡れた状態で太陽にあたると水滴のレンズ効果もあり、30分もすれば日焼けが起こり変色がはじまってしまうのです。
最近では、染でなくプリントでの着色も行われており、それらの定着処理はは圧力をかけず高温処理だけなのです。
それに対しこの鯉のぼりは、対光性に優れたポリエステルを使用しているだけでなく、高温高圧での発色定着処理を行っているため、濡れた状態で太陽にあたってもへっちゃら。
そのままポールにあげて乾かすことができ、特に収納の際、洗った後、ポールにあげて干すだけの陰干しのいらない楽ができる鯉のぼりとなっています。
生地:三角断面長繊維糸を採用
『三角断面ポリエステル長繊維糸』を使用することにより、水切れが良く、雨に濡れても乾きやすい鯉のぼりになりました。
よく泳いでくれるよう、風をよく膨む軽くてしなやか、良く泳ぐ鯉です。
生地繊維
- 鯉 - 三角断面ポリエステル長繊維糸、平織り
- 吹流し - ポリエステル、サテン織り
この鯉は日本製です
職人技の裁断です。でっかい鯉です。鯉のぼりの原反です(写真は優美鯉のぼりの生地)。これを数十枚重ね、裁断していきます。裁断担当は湯尻さん!今から職人技を見せてもらいます。
頭から尾っぽの先まで約30秒、背びれ部分15秒で裁断完了!すご~い♪縫いしろ2cmを残して見事にカット。職人技です☆裁断が終わったら、次は縫製。
ほつれにくさ・丈夫さにこだわった縫製は全国No1。自慢の縫製です。ほつれを防ぐインターロックミシンや、2回折り込んでかがんでいく3つ巻ロックミシン、さらに平ミシンも使用し、3種類のミシンを駆使た縫製は、全国No1。中にはなんと5台のミシンを一匹で使う場合もあるとか。
口輪の部分も念を入れて2重に縫うものもあります!もちろん口紐にまでいい素材♪通常使われるナイロンではなく、エステルスピンドルというほどけにくく頑丈な木綿風の高級ポリエステルをつけます。ほどけた結果、飛んでった~ってならないように、ご注意を。
中国製、東南アジア製のこいのぼりが数多く出回る中、このこいのぼりは染色、縫製まですべて安心の国産品です。さらに、ほつれにくさ・丈夫さにこだわった縫製は全国No1。工夫に工夫を凝らした職人の手作り鯉のぼりなのです。
2m飛翔鯉のぼり小型スタンドセット(通常配送商品)
セット内容)
- 吹流し2m ※吹流しの素材はサテン織りのポリエステル生地を使用しています。
- 黒鯉2m
- 赤鯉1.5m
- 青鯉1.2m
- ロープ
- 矢車
- ポール
- 小型スタンド
小型スタンドでの設置
鯉のぼり部品メーカー大手、中須の小型スタンドを使用したセットです。器具はベランダ内に安全で簡単に設置することができます。付属の伸縮式2.3mゴールドポールには、ホログラム加工矢車を取り付けます。
- 水袋を置くスペースの着いた器具に付属の容量5L水袋1個を設置し、鯉のぼりを支えます。
- 器具の設置面サイズは305×295mmです。万能スタンドより小さく、足元の邪魔が少なくてすみます。
- この器具だけでは自立できませんので、ベランダの手すりにロープで固定します。
- 従来の格子タイプと違い、ベランダ内に設置するので、安心してご使用していただけます。
吹流しの家紋入れについて→家紋入れについて
吹流しへの名前・家紋入れは2週間程度、お時間がかかります。商品代とは別に家紋・名入れの追加料金が必要です。有料オプションの家紋入れ及び名前入れをご希望の場合は、【購入する】ボタンすぐ下のプルダウンメニューから希望の紋名入れ種類選択した後、【購入するボタン】を押してご購入手続きにお進みください。
さらに、家紋入れをご希望の場合、まず『家紋一覧』のページをご一読ください。ご注文時の連絡事項欄に、家紋一覧でそれぞれ示してある家紋の番号と家紋名称をご記入ください。また、家紋一覧のなかに家紋が無い場合、メールにて家紋の図柄と正式な名称(丸のある無しも重要です)をご連絡ください。
名前入れをご希望の場合は、ご注文時の連絡事項欄に名前をご記入ください。名前は縦書きのみ3文字まで、書体やバランスの指定はできません。なお、名入れの書体とお客様の認識されている書体とが異なる場合がありますが仕様となりますのでご了承ください。
家紋入れの染付例と追加料金(税込み)
- ※システムの都合上、名前・家紋入れ代金訂正はご注文時に反映されません。ご注文を確認後、金額訂正等を行い、メールにてお知らせいたします。
- ※家紋入れ・名入れはプリントによる特注商品となりますため、ご注文後の要返信メールをいただいてからのキャンセルや返品、変更はできません。ご了承ください。
鯉のぼりは江戸時代中期、鯉が滝を登って竜になる登竜門伝説から生まれ、男の子の立身出世を願う、日本の伝統的な風習です。また、五月幟は武家の幟旗から生まれ、武勇と繁栄を願う風習です。どちらも日本の五節句のひとつ、端午の節句の飾りです。どちらも『外飾り』といわれ野外に飾られます。それに対する『内飾り』は五月人形で、屋内へ飾ります。またお子様の成長を喜ぶお祝いの行事として生活に定着しています。とりわけお子様がはじめて迎える節句を初節句といい盛大にお祝いします。