花15号汐汲み振袖羽子板ケース飾り
赤とピンクを組み合わせた衣装です。衣装には、金彩を存分に施しています。華やかな羽子板を引き立たせるため、背景には金ぼかしの黒で、アクセントにかわいい折鶴と桜の柄が入っています。
羽子板のいわれ
トンボに見立てた羽が蚊を食べることにヒントを得て、蚊退治をし疫病よけのまじないを行っていたといわれる羽根つき。起源は室町時代からと古く、遊びとして大衆に親しまれてきたのは江戸時代からです。百花繚乱の文化が花咲いた元禄期には羽子板という名も定着し、金銀箔を用いた色鮮やかな芸術品が次々に登場しました。
また、人気役者をモチーフにし、押し絵を片面に貼り付けた押し絵羽子板がもてはやされ、初春を悦ぶめでたい床飾りとして、新春の宴を彩るようになったのもこの頃が始まりとのことです。やがて、少女の健やかな成長を願う心を美しく艶やかな絵姿に託し、初正月を迎えた女の子へ優美な羽子板を贈るようになり、今でもその美しい習慣は引き継がれています。
花15号汐汲み振袖羽子板ケース飾り
完売しました。
- 品番 - 15hana-siokumi
- 花15号汐汲み振袖羽子板ケース飾りは取り寄せ商品です - 取り寄せ品につき、お手元にお届けできるまでおよそ10日かかります。要返信をいただいてからの発注となりますので、余裕をもって注文をお願いします。
- ケースサイズ(外寸) - 間口32×奥行き29×高さ64cm
- 振袖 - 袖をご覧ください。豪華な振袖仕様の羽子板です。
- 花15号汐汲み振袖羽子板ケース飾りは汐汲みを題材にした羽子板です。
- 汐汲み - 都に帰っていった在原行平を思い慕う海女の松風。海の水を汲む桶を肩にかけて踊ります。
汐汲み羽子板一覧
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羽子板も日本の文化です - 赤ちゃんが初めて迎えるお正月を初正月といい、女の子の赤ちゃんの邪気を払って健やかな成長を祈るという願いを込め、お正月に羽子板を飾ります。羽子板は厄を跳ね(羽根)のけ幸せを呼ぶといわれ、女の子の初正月には羽子板を飾ってお祝いします。また、男の子は初正月から、破魔弓を飾ります。
雛人形は日本の文化です - 3月3日は女の子のひな祭り(桃の節句)で、お子様の成長を喜ぶお祝い事として日本の五節供のうちのひとつとされます。とりわけ赤ちゃんが生まれてから、最初に迎える節句を初節句といい、盛大にお祝いします。雛祭りは、緋毛氈等で区切って神聖な場所を作り、そこに雛人形を飾ってお供え物をし、女の子の邪気を払って健やかに成長してほしいと願い事をする家庭で行う小さなお祭りです。また、男の子の端午の節句には五月人形や鯉のぼりを飾ります。