満月に照らされる大水牛脇立、黒田長政公牛革小札具足 雄山作 五月人形
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桃形兜大水牛脇立黒小札黒糸威し具足。脇飾りには槍と馬上太刀。満月に照らし出される様をイメージした五月人形です。鈴甲子雄山作の鎧です。
【豆知識】福岡市博物館所蔵の『重要文化財 黒漆塗桃形水牛脇立兜』の解説
←これが黒田長政が使っていたとされる本物の大水牛脇立兜の写真です!
黒漆塗の桃実形をした兜に、大きな水牛の角を形どったわきたてをたてたもので、正面には眉庇に眉形を打ち出し、日輪の形をした金色の前立をたてている。しころは茶色の韋包で、これを茶色の糸で威し下げています。
この兜は黒田官兵衛孝高所用といい、当時から著名なものでした。
また孝高が臨終の折、この兜を黒田家の重臣栗山大膳に預けて、長政の後見を依頼したという逸話は有名です。
五月人形は、将来、男の子が喜びそうなものを選んで欲しいです。
やっぱり鎧は子供の満足度が違います。組立ては4才になれば、一人でできるようになります。
鎧は櫃の中に入れて収納できるので結構コンパクトにおさまります。その他の部品はそれぞれ別の箱に収納するようになりますが、雛人形と比べてそれほど巨大なスペースの収納場所を必要としません(タンゴ侍・アルマドラには櫃は付きません)。
満月に照らされる大水牛脇立、黒田長政公牛革小札具足
- 本物志向の五月人形です。福岡市博物館所蔵の黒田長政所用『重要文化財』黒漆塗桃形水牛脇立を具足で再現。
- 小札の素材にはなんと牛革を使用しています。使用した革の量は、なんと靴10足分にも及びます。それを正絹の威し糸で威しました。
- 極上正絹糸威
- 木製高級紗張り櫃
- アンチモニウム製桃形兜鉢
- 金箔押し大水牛木製木彫り脇立
- 金箔押し日輪木彫り前立て
- 牛皮3段しころ
- 胴丸鎧
- 甲掛け、総鎖篭手
- 草摺り八間五段
- 鎧は本物の造りを再現した本仕立て
- プラスチック・FRPは使用しておりません。
- 具足製作 - 鈴甲子雄山工房
- 具足本体サイズ - 10号 ※1/3縮尺相当(着用できません)
- 黒田長政の活躍した時代は、弓はあまり使われていません。武将は槍がメインの武器です。足軽は石や槍。端午の節句で通用使われる弓と太刀は平安・鎌倉時代を中心に考えられたもの。そこで時代をあわせ、槍を飾りました。槍の刃は、木を削って銀箔をはっています。柄は木製黒塗り。赤の飾り紐をアクセントとしました。
- 槍と対になる刀ですが、どうしても弓太刀職人が譲らず、こだわりぬいた太刀での飾りとなります。太刀は、職人が譲らないだけあって美しいです。金銀の色合いに赤の飾り紐、さらに太刀が描く曲線は日本の美しさが職人により込められています。
- 屏風は黒塗りで、大きく満月に金箔を貼っています。迫力のある屏風です。屏風を飾り台の上に置いて飾ります。
- 豪華な厚型飾り台をセットしました。木質MDF製素材に、高級ウレタン塗装を施しています。畳仕上げなので、高級感倍増です♪
- 槍の長さ - 99cm
- 飾りサイズ - 約間口84×奥行き80×高さ112(cm)
子どもの好奇心を閉じ込める、「さわっちゃダメ。」の言葉は、控えませんか?
触ってこその楽しさです。
よく手を洗ってから(大人は手袋つけて)一緒に組み立てることからはじめてください。
壊れたら修理もできますし、そのまま思い出としてとっておくのも、また、ひとつの記念となります。
男の子の五月人形の楽しみ方を参考にしてください♪
五月人形は日本の文化です - 日本では季節の変わり目の祝祭日のことを節日といい、お供え物をしたり行事を行って祝ってきたという歴史があります。この節日の供え物『節供』という言葉が、節日そのものを指すようになって『節句』という言葉になったともいわれています。その五節供のうちのひとつ端午の節句は、男の子の節供として内には五月人形を飾り、外には鯉のぼりや五月幟をたて、お子様の成長を喜ぶお祝いの行事として生活に定着しています。とりわけお子様がはじめて迎える節句を初節句といい盛大にお祝いします。また、女の子の初節句は、雛人形を飾ってお祝いします。