金小札銀金物大鎧7号飾り 雄山作 五月人形
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銀色のコンパクト大鎧です。鍬形、金具を銀色とし、紺糸、白糸、朱糸で威しています。オーソドックスに金屏風で飾りました。
五月人形は、将来、男の子が喜びそうなものを選んで欲しいです。
やっぱり鎧は子供の満足度が違います。組立ては4才になれば、一人でできるようになります。
鎧は櫃の中に入れて収納できるので結構コンパクトにおさまります。その他の部品はそれぞれ別の箱に収納するようになりますが、雛人形と比べてそれほど巨大なスペースの収納場所を必要としません(タンゴ侍・アルマドラには櫃は付きません)。
金小札銀金物大鎧7号飾り
- 飾りサイズ - 約間口69×奥行45×高さ58cm
- 本体サイズ - 幅35×奥行40×高さ56cm
- 極上正絹糸威
- アンチモニウム製兜鉢
- 鋲打ち一行七点星兜
- 大袖六段
- 草摺り四段
- 鍬形真鍮製(松葉模様)
- 3mmピッチ極細小札(組んでいる糸と糸の間隔が普通の鎧より細かくより美しく見えます)
- 細帯使用
- 木製高級塗櫃
- プラスチック・FRPは使用しておりません
- この鎧は金の小札に銀色の金物を使用した大鎧で、見るからに他のとは違うことがわかります。人とは違う鎧を探しているという方にお勧めです。そして、色が違うだけでなく兜のしころや袖、草摺りの一番下を魔除けの赤糸(朱赤)で威している懲りよう。7号と小さいサイズの鎧ですが、その分、威し糸の間隔を狭く(3mm)、細い糸を使用し品のよさを出しています。と一言でいってしまうようですが、威す糸の回数は通常のピッチの鎧より非常に多くなる、大変手間のかかった鎧なのです。兜は合わせ鉢ではありませんが、一行に七点もの鋲を打った一目見て違いがわかる造りとなっています。
- 引き立て役の屏風には、プロの職人による手漉き和紙をチョイスしました。ひとつひとつ模様の出方が違うのは、手造りの証。プリント物ではありません。黒塗り枠の素材には秋田杉を採用。温かみの感じられる素材です。二曲屏風ですので同じ五月人形を使った四曲タイプと比べ、迫力そのまま、間口を抑えた省スペースが嬉しいセットです。
- 収納で一番かさばるのは、飾り台。見た目は豪華そのままに収納に便利な厚さ2.5cmの薄型飾り台をセットしました。厚さがわずかですから収納もかさばりません!これ以上、見た目と収納サイズを両立させる飾り台は他に見当たりません。木質MDF製素材に、高級ウレタン塗装を施しています。畳仕上げなので、高級感倍増です♪
- 木質MDF製高級ウレタン塗装仕上げ - 乾燥による反りがなく、塗りにとっても適し、塗りが非常に美しく仕上がる木質MDFを素材に採用しました。これに高級国産塗料を、なんと7回も重ね塗りすることによって強度と深みのある色を出しました。すぐにキズが沢山入ってしまうのは、どこぞの安い塗料を使用するか、塗りの回数が少ないため。数年後に困りそうな手を抜いた仕上げのものは避けたいですね。また、素材は湿度による伸び縮みが少なく、素材の収縮による塗りのひび割れを起こしにくいのも特徴です。
子どもの好奇心を閉じ込める、「さわっちゃダメ。」の言葉は、控えませんか?
触ってこその楽しさです。
よく手を洗ってから(大人は手袋つけて)一緒に組み立てることからはじめてください。
壊れたら修理もできますし、そのまま思い出としてとっておくのも、また、ひとつの記念となります。
男の子の五月人形の楽しみ方を参考にしてください♪
五月人形は日本の文化です - 日本では季節の変わり目の祝祭日のことを節日といい、お供え物をしたり行事を行って祝ってきたという歴史があります。この節日の供え物『節供』という言葉が、節日そのものを指すようになって『節句』という言葉になったともいわれています。その五節供のうちのひとつ端午の節句は、男の子の節供として内には五月人形を飾り、外には鯉のぼりや五月幟をたて、お子様の成長を喜ぶお祝いの行事として生活に定着しています。とりわけお子様がはじめて迎える節句を初節句といい盛大にお祝いします。また、女の子の初節句は、雛人形を飾ってお祝いします。