黒小札紺糸威し矧ぎ合わせ鉢大鎧8号黒小札紺糸威障子格子衝立飾り 雄山作 五月人形
このページの『黒小札紺糸威し矧ぎ合わせ鉢大鎧8号黒小札紺糸威障子格子衝立飾り』は、販売終了した五月人形です。在庫が無く、入荷予定もありません。生産終了、もしくはリニューアルされたため販売終了としている五月人形も含まれます。参考になるのであればと残しております。しかし、このページに記載している五月人形が気に入っても手配はかなり困難です。ご了承を願います。また、販売終了した商品の価格は、同業他社の迷惑となる可能性がありますので、お問い合わせいただいても返答できません。
源氏重代の大鎧を範とした節句鎧です。黒小札赤糸威し、木彫り竜前立て、長鍬形、矧ぎ合わせ鉢星打ち兜の仕様です。小さいスペースで見栄えが良い、縦長の衝立を組んだ五月人形です。
ちょっと気になる存在。このセットの弓太刀はこれです!一部この弓太刀を使用してない写真がありますが、ご了承ください。
木製弓に弦と同じ紐を巻いた本格的な弓です。トンボが止まっています(笑。トンボは昔から厄病よけとされてきました。羽子板の羽根もトンボを見立てて作られたようです。やじりはアンチ製。羽根はガチョウの羽根だとか。台座は木質MDF素材に黒のウレタン塗装で、非常に美しく仕上げてあります。弦巻(真ん中の丸)は革張り仕上げです。
自慢は刀身のそり。日本の美がここにもあります。こだわるからもちろん抜けるだけではありません。刀身は亜鉛ダイキャスト。磨いてニッケルメッキで仕上げます。金具はアンチ製に24金鍍金。鞘はアルミニウム。プラスチックは使用しておりません。鞘と柄には革を張り、柄の先には龍の飾りととても豪華な仕様となっております。
※台の形状が大きさによって違います。セットでは大きさのあった弓太刀で写真を撮っておりますので、参考にしてください。
『刀を造ることが仕事』、『弓も刀もそりとその角度が大事、これこそがこだわりどころ』と熱っぽく語る職人↑
五月人形は、将来、男の子が喜びそうなものを選んで欲しいです。
やっぱり鎧は子供の満足度が違います。組立ては4才になれば、一人でできるようになります。
鎧は櫃の中に入れて収納できるので結構コンパクトにおさまります。その他の部品はそれぞれ別の箱に収納するようになりますが、雛人形と比べてそれほど巨大なスペースの収納場所を必要としません(タンゴ侍・アルマドラには櫃は付きません)。
黒小札紺糸威し矧ぎ合わせ鉢大鎧8号黒小札紺糸威障子格子衝立飾り
- 飾りサイズ - 約間口70×奥行42×高さ87cm
- 腕利きの甲冑職人が仕上げた大鎧をセットした五月人形です
- 素材が違うやわらか~い極上正絹糸威。(←やわらかさで組み上げる難易度が上がるため、一般品でよく使われるのは硬い紐です。)
- 素材が違う真鍮製24金 メッキ(松葉模様)鍬形。(←金色にアルマイト処理したアルミニウムが一般にはよく使用されます。)
- 造りも素材も違う14間梯形鉄板矧合わせ兜鉢。(頭の部分は片方の端を折り返し強度を高めた三角の鉄板を何枚も並べて鋲で留め、円球の鉢をつくりあげています)←FRPやアンチモニウム一体形成が多いです。格安品はプラスチック。)
- 手間の掛け方が違う1行5点星打兜。(←一体形成で造っている一般品が多いのは、手間を省略するためです。)
- 手間の掛け方が違う覆輪仕上げ斎垣付←手間を省略するため、一体形成で造っている場合が多いです
- 手間の掛け方がぜんぜん違う4mmピッチ細小札(組み上げる糸の間隔が狭まるため、より密に仕上がり美しくなります)←粗悪品は隙間から向こうが見えるほど
- 金色プラスチックやアルマイト加工したアルミニウムが多い中、素材が違う真鍮製純金鍍金厚金物を使用しています
- 素材が違う木製京風紗張櫃←ダンボールやプラスチックを使っているものもあるのには驚き!
- 皮胴仕様
- 大袖六段
- 草摺四間四段
- 細帯使用
- 木彫り金箔押し竜頭
- プラスチック・FRPは使用しておりません
- 小札を黒とし、紺糸で威した落ち着いた色合いの大鎧です。しころや草摺りの最下段には魔除けの赤糸を威しています。兜は、厚さ0.4mmの鉄板による矧ぎ合わせ鉢です。合わせ鉢に施された覆輪は落ち着いた色合いのなかに豪華さを演出します。
- 大鎧製作 - 鈴甲子雄山工房
- 鎧兜本体サイズ(鍬形・毛靴含む) - 幅37×奥行39×高さ62cm(着用できません)
木質MDF飾り台
木質MDF屏風
子どもの好奇心を閉じ込める、「さわっちゃダメ。」の言葉は、控えませんか?
触ってこその楽しさです。
よく手を洗ってから(大人は手袋つけて)一緒に組み立てることからはじめてください。
壊れたら修理もできますし、そのまま思い出としてとっておくのも、また、ひとつの記念となります。
男の子の五月人形の楽しみ方を参考にしてください♪
五月人形は日本の文化です - 日本では季節の変わり目の祝祭日のことを節日といい、お供え物をしたり行事を行って祝ってきたという歴史があります。この節日の供え物『節供』という言葉が、節日そのものを指すようになって『節句』という言葉になったともいわれています。その五節供のうちのひとつ端午の節句は、男の子の節供として内には五月人形を飾り、外には鯉のぼりや五月幟をたて、お子様の成長を喜ぶお祝いの行事として生活に定着しています。とりわけお子様がはじめて迎える節句を初節句といい盛大にお祝いします。また、女の子の初節句は、雛人形を飾ってお祝いします。