分解しちゃおう ひな人形のここで価格の差ができる~雛人形の選び方
いったいおひな様を壊すことなくどこまで見れるのかやってみたくなったので一緒にご覧下さい。(笑)
お手頃なお値段のおひな様です。
このおひめ様が標的になりました。(笑)
なんていうのか忘れましたが花柄の首から掛けてあるのを首の後ろへ回します。
背中のほうでとめてありますので外れません。
手を外のほうへ動かしました。
おひめ様の横っ腹の部分が出てきました。
普段、おひめ様の袖に隠れているところです。
襟の一番外側の布をめくりました。
なんと、ここで襟元の重ねの部分が見えるとこしか作ってないのがわかります。
腰の周りのいわゆるベルトの部分は、後ろから紐をまわしてきて前で結んであります。
普通はそこの部分をまわして上から結び目を糊止めというのが多かったかと思いますが、以外です。
拡大です。
襟の布は3cmくらいで作っています。
腕の根元は丸出しです。
さらに拡大です。
これ以上は復旧が難しくなってきますので、ここで終わりです。
どうでしょう、びっくりしました?
・・・つづきを、平成17年にしました。
とりあえず、首抜きっ!
帯を外します。
糊つけしてあるので、はがして釘も抜きました。
帯を外すと中が良く見えます。
襟はひとつひとつ折り曲げた布を重ねて横からうしろにかけてくぎで止めてあります。
お手ごろ価格の人形ですので、こんなものです。
次は・・・ひな人形のここで価格の差ができる:これ有名作家?作札あれこれ
雛人形の選び方
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雛人形は日本の文化です - 3月3日は女の子のひな祭り(桃の節句)で、お子様の成長を喜ぶお祝い事として日本の五節供のうちのひとつとされます。とりわけ赤ちゃんが生まれてから、最初に迎える節句を初節句といい、盛大にお祝いします。雛祭りは、緋毛氈等で区切って神聖な場所を作り、そこに雛人形を飾ってお供え物をし、女の子の邪気を払って健やかに成長してほしいと願い事をする家庭で行う小さなお祭りです。また、男の子の端午の節句には五月人形や鯉のぼりを飾ります。