黒田長政大水牛脇立桃形兜1/3サイズ飾り 雄山作 五月人形
このページの『黒田長政大水牛脇立桃形兜1/3サイズ飾り』は、販売終了した五月人形です。在庫が無く、入荷予定もありません。生産終了、もしくはリニューアルされたため販売終了としている五月人形も含まれます。参考になるのであればと残しております。しかし、このページに記載している五月人形が気に入っても手配はかなり困難です。ご了承を願います。また、販売終了した商品の価格は、同業他社の迷惑となる可能性がありますので、お問い合わせいただいても返答できません。
福岡市博物館所蔵の黒漆塗桃形水牛脇立兜を忠実に1/3サイズで再現した雄山工房の黒田長政兜をオーソドックスに金屏風と組み合わせたの五月人形です。
【豆知識】福岡市博物館所蔵の『重要文化財 黒漆塗桃形水牛脇立兜』の解説
←これが黒田長政が使っていたとされる本物の大水牛脇立兜の写真です!
黒漆塗の桃実形をした兜に、大きな水牛の角を形どったわきたてをたてたもので、正面には眉庇に眉形を打ち出し、日輪の形をした金色の前立をたてている。しころは茶色の韋包で、これを茶色の糸で威し下げています。
この兜は黒田官兵衛孝高所用といい、当時から著名なものでした。
また孝高が臨終の折、この兜を黒田家の重臣栗山大膳に預けて、長政の後見を依頼したという逸話は有名です。
ちょっと気になる存在。このセットの弓太刀はこれです!一部この弓太刀を使用してない写真がありますが、ご了承ください。
木製弓に籐を巻いた本格的な弓です。龍の彫りを入れた豪華な弓です。やじりはアンチ製。羽根はガチョウの羽根だとか。台座は木質MDF素材に黒のウレタン塗装で、非常に美しく仕上げてあります。
自慢は刀身のそり。日本の美がここにもあります。こだわるからもちろん抜けるだけではありません。刀身は亜鉛ダイキャスト。磨いてニッケルメッキで仕上げます。金具はアンチ製に24金鍍金。鞘はアルミニウム。プラスチックは使用しておりません。
『刀を造ることが仕事』、『弓も刀もそりとその角度が大事、これこそがこだわりどころ』と熱っぽく語る職人↑
黒田長政大水牛脇立桃形兜1/3サイズ飾り
- 飾りサイズ - 約間口54×奥行き40(cm)
- 兜製作 - 鈴甲子雄山工房
- 腕利きの甲冑職人が組み上げた国産の兜です。
- 福岡市博物館所蔵の黒漆塗桃形水牛脇立兜を忠実に1/3サイズで再現しました
- 黒田長政公兜のシンボルともいえる大水牛の脇立ては、木を削って作ったもの。その上から金箔を押し金色に輝かせています。
- ウルトラマンのモデルであるとも言われる黒田長政の兜の特徴である桃形兜鉢も再現。アンチモニウム製で、ずっしりと重量があります。
- 日輪の前立は木彫りで金箔を押しています。
- しころは一般的な金物でなく分厚い本皮を威しています。
- 素材が違うやわらか~い極上正絹糸威←やわらかさで威す(組み上げる)難易度が上がるため、よく使われるのは硬い紐です。
- 屏風にはオーソドックスに五月人形を引き立てる金屏風をセットしました。といっても、枠は木質MDF製で高級ウレタン塗装を施した、【塗りが違う】自慢の屏風なのです。
- 収納で一番かさばるのは、飾り台。見た目は豪華そのままに収納に便利な厚さ2.5cmの薄型飾り台をセットしました。厚さがわずかですから収納もかさばりません!これ以上、見た目と収納サイズを両立させる飾り台は他に見当たりません。乾燥による反りがなく、塗りにとっても適し、塗りが非常に美しく仕上がる木質MDFを素材に、高級国産塗料を、なんと7回も重ね塗りすることによって強度と深みのある色を出しました。すぐにキズが沢山入ってしまうのは、どこぞの安い塗料を使用するか、塗りの回数が少ないため。数年後に困りそうな手を抜いた仕上げのものは避けたいですね。また、素材は湿度による伸び縮みが少なく、素材の収縮による塗りのひび割れを起こしにくいのも特徴です。畳仕上げなので、高級感倍増です♪
子どもの好奇心を閉じ込める、「さわっちゃダメ。」の言葉は、控えませんか?
触ってこその楽しさです。
よく手を洗ってから(大人は手袋つけて)一緒に組み立てることからはじめてください。
壊れたら修理もできますし、そのまま思い出としてとっておくのも、また、ひとつの記念となります。
男の子の五月人形の楽しみ方を参考にしてください♪
五月人形は日本の文化です - 日本では季節の変わり目の祝祭日のことを節日といい、お供え物をしたり行事を行って祝ってきたという歴史があります。この節日の供え物『節供』という言葉が、節日そのものを指すようになって『節句』という言葉になったともいわれています。その五節供のうちのひとつ端午の節句は、男の子の節供として内には五月人形を飾り、外には鯉のぼりや五月幟をたて、お子様の成長を喜ぶお祝いの行事として生活に定着しています。とりわけお子様がはじめて迎える節句を初節句といい盛大にお祝いします。また、女の子の初節句は、雛人形を飾ってお祝いします。