徳川家康の歯朶前立て兜を雄山工房が再現しました。シンプルな二曲屏風飾り 雄山作 五月人形
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下しころまで忠実に再現した徳川家康の大黒頭巾兜をシンプルに飾った、飾りスペースも収納スペースも嬉しい五月人形です。
【豆知識】久能山東照宮博物館所蔵の『重要文化財 歯朶具足 一領』の解説
←これが徳川家康が使っていたとされる本物の具足(全身鎧のこと)の写真です!
徳川家康が霊夢により奈良の函工岩井与左衛門に命じて作られたもので、御夢想形あるいは御霊夢形と称したが、兜に生皮製の歯朶の前立が添うところから歯朶具足と呼ばれた。
家康が関が原合戦に着用し、大阪の陣にも身近に置いて勝利を得たことで吉祥の鎧とも尊ばれた。
兜は総漆大黒頭巾打出鉢で、眉庇と腰巻は朱塗り、しころは三枚下りでしころの内側には下しころをつける。
徳川家康の歯朶前立て兜を雄山工房が再現しました。シンプルな二曲屏風飾り
- 飾りサイズ - 約間口41×奥行き26×高さ54cm
- 兜製作 - 鈴甲子雄山工房
- 兜の高さ27cm
- 腕利きの甲冑職人が組み上げた国産の兜です。
- 久能山東照宮所蔵の徳川家康、歯朶前立て大黒頭巾の兜を忠実に再現した兜です。
- 素材が違う真鍮製24金メッキ歯朶前立て←前立ての出来を他工房と比べてください。歯朶の葉も見事に表現しています。
- 素材が違うやわらか~い極上正絹糸威←やわらかさで威す(組み上げる)難易度が上がるため、よく使われるのは硬い紐です
- 兜鉢の裏は皮張り
- しころは一般的な金物でなく本皮を使用、素掛け威しとしています。
- しころのさらに下にある鎖下しころも再現しました。
- 兜鉢はずっしりと重量感あるアンチモニウム製です。
- 軽く取り扱いやすい焼桐枠に金沢箔を貼った二曲のシンプルな金屏風をセットしました。間口、奥行きともに小さいスペースで飾れる非常にコンパクトなセットです。玄関先や出窓スペースにも飾れる大きさです。屏風をポンと置いて兜、弓太刀を並べるだけの簡単設置。緑の毛氈の上にそのまま飾ってください。
- 弓太刀ももちろんセットに含まれます。国産の弓太刀で、太刀は抜くことが可能です。刃は当然切れないように作ってありますが、先が鋭利なため怪我の無い様ご注意ください。
五月人形は日本の文化です - 日本では季節の変わり目の祝祭日のことを節日といい、お供え物をしたり行事を行って祝ってきたという歴史があります。この節日の供え物『節供』という言葉が、節日そのものを指すようになって『節句』という言葉になったともいわれています。その五節供のうちのひとつ端午の節句は、男の子の節供として内には五月人形を飾り、外には鯉のぼりや五月幟をたて、お子様の成長を喜ぶお祝いの行事として生活に定着しています。とりわけお子様がはじめて迎える節句を初節句といい盛大にお祝いします。また、女の子の初節句は、雛人形を飾ってお祝いします。