伊達政宗公仙台五枚胴具足鳳凰槍太刀飾り 雄山作 五月人形
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仙台五枚胴、六十二間筋鉢、弦月形前立て、素掛け威しと伊達政宗の具足を忠実に再現しました。火縄銃を脇に置き、鳳凰が飛び交う優雅な屏風で飾ります。鈴甲子雄山作の鎧です。
【豆知識】仙台市博物館所蔵の『重要文化財 弦月形鍬形黒漆五枚胴具足 初代藩主 伊達政宗所用』の解説
←これが伊達政宗が使っていたとされる本物の具足(全身鎧のこと)の写真です!
全体を黒漆塗とした伊達政宗の具足。兜の作者は宗久、胴は雪下久家作です。前立は現在、弦月(げんげつ)形と呼ばれています。兜は鉄地黒漆塗六十二間筋鉢で、しころは板物四段の笠じころ形式とし、紺糸で素掛け威しにしています。五枚胴は前・後・左脇各一枚及び右脇の二枚合計五枚を合わせて造られ、雪ノ下胴、甲州胴、奥州胴、仙台胴とも呼ばれています。質実剛健な実戦向きの防具です。
弦月形前立 - あまりにも有名な三日月型の前立てです。弦月形の前立物では、現存のもので最大です。弦月が右手から左上へ長く流れているのは、デザイン上のバランスはもちろんのこと、太刀を振りかざす際に、支障のないようにとの配慮がなされています。騎乗した場合、この前立が枝などに当たっても、三日月が折れるだけで、怪我無くすむように、実物の三日月は木で作られ金箔押しされています。
五月人形は、将来、男の子が喜びそうなものを選んで欲しいです。
やっぱり鎧は子供の満足度が違います。組立ては4才になれば、一人でできるようになります。
鎧は櫃の中に入れて収納できるので結構コンパクトにおさまります。その他の部品はそれぞれ別の箱に収納するようになりますが、雛人形と比べてそれほど巨大なスペースの収納場所を必要としません(タンゴ侍・アルマドラには櫃は付きません)。
伊達政宗公仙台五枚胴具足鳳凰槍太刀飾り
- 本物志向の五月人形です。仙台博物館に現存する伊達政宗公所用の弦月形鍬形黒漆五枚胴具足を再現。
- 前・後・左脇各一枚及び右脇二枚からなる五枚胴はもちろん、素掛け威し、六十二間の筋鉢も再現しています。これほどまで忠実に再現している五月人形は他に見当たりません。
- 極上正絹糸威
- 木製高級紗張り櫃
- 62間筋鉢
- 3段しころ(素掛け威し)
- 五枚胴(雪ノ下胴)
- 草摺り九間六段
- 鎧は本物の造りを再現した本仕立て
- プラスチック・FRPは使用しておりません。
- 鎧兜本体サイズ(鎧櫃含む) - 幅45×奥行32×高さ80cm - 10号 ※1/3縮尺相当(着用できません)
- 具足製作 - 鈴甲子雄山工房
- 伊達政宗の活躍した時代の足軽は、石や槍。武将は槍がメインの武器です。端午の節句で通用使われる弓と太刀は平安・鎌倉時代を中心に考えられたもの。そこで時代をあわせ、槍を飾りました。槍の刃は、木を削って銀箔をはっています。柄は木製黒塗り。赤の飾り紐をアクセントとしました。
- 槍と対になる刀ですが、どうしても弓太刀職人が譲らず、こだわりぬいた太刀での飾りとなります。太刀は、職人が譲らないだけあって美しいです。金銀の色合いに赤の飾り紐、さらに太刀が描く曲線は日本の美しさが職人により込められています。
- 84cm間口の畳付き飾り台に設置しました。
- 屏風は黒下地の上から川又絹を二枚重ねに貼り、木目のような模様を表現しています。この上から縁起の良い鳳凰を金彩加工し、高級感あふれる美しい飾りとなりました。
- 飾りサイズ - 約間口84×奥行き60×高さ111cm
- 槍の長さ - 99cm
- 屏風の高さ - 90cm
子どもの好奇心を閉じ込める、「さわっちゃダメ。」の言葉は、控えませんか?
触ってこその楽しさです。
よく手を洗ってから(大人は手袋つけて)一緒に組み立てることからはじめてください。
壊れたら修理もできますし、そのまま思い出としてとっておくのも、また、ひとつの記念となります。
男の子の五月人形の楽しみ方を参考にしてください♪
五月人形は日本の文化です - 日本では季節の変わり目の祝祭日のことを節日といい、お供え物をしたり行事を行って祝ってきたという歴史があります。この節日の供え物『節供』という言葉が、節日そのものを指すようになって『節句』という言葉になったともいわれています。その五節供のうちのひとつ端午の節句は、男の子の節供として内には五月人形を飾り、外には鯉のぼりや五月幟をたて、お子様の成長を喜ぶお祝いの行事として生活に定着しています。とりわけお子様がはじめて迎える節句を初節句といい盛大にお祝いします。また、女の子の初節句は、雛人形を飾ってお祝いします。