徳川家康公筋鉢青銀兜12号四曲絹張り金屏風平飾り 五月人形
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青銀色の徳川家康公吉祥兜を黒毛氈と畳台の上に置き、絹張りで上品に仕上げた金屏風を後ろに並べた五月人形の兜飾りです。
【豆知識】久能山東照宮博物館所蔵の『重要文化財 歯朶具足 一領』の解説
←これが徳川家康が使っていたとされる本物の具足(全身鎧のこと)の写真です!
徳川家康が霊夢により奈良の函工岩井与左衛門に命じて作られたもので、御夢想形あるいは御霊夢形と称したが、兜に生皮製の歯朶の前立が添うところから歯朶具足と呼ばれた。
家康が関が原合戦に着用し、大阪の陣にも身近に置いて勝利を得たことで吉祥の鎧とも尊ばれた。
兜は総漆大黒頭巾打出鉢で、眉庇と腰巻は朱塗り、しころは三枚下りでしころの内側には下しころをつける。
徳川家康公筋鉢青銀兜12号四曲絹張り金屏風平飾り
- 徳川家康公の兜です。
- アンチモニウム製の筋鉢。しころは3段でアルミ製、やや青みがかった銀色です。灰色の裾濃威しで威しています。
- 獅噛と羊歯と日輪を組み合わせた吉祥鎧仕様の前立てです。
- 兜サイズ - 12号(着用できない小ささです) - 高さ21cm
- 黒毛氈を敷き、畳台の上に兜を並べ、薄い絹を金屏風の上に張った上品な四曲屏風を後ろに立てるシンプルな兜平飾りです。
- 飾りサイズ - 約間口50×奥行き35×高さ27cm
子どもの好奇心を閉じ込める、「さわっちゃダメ。」の言葉は、控えませんか?
触ってこその楽しさです。
よく手を洗ってから(大人は手袋つけて)一緒に組み立てることからはじめてください。
壊れたら修理もできますし、そのまま思い出としてとっておくのも、また、ひとつの記念となります。
男の子の五月人形の楽しみ方を参考にしてください♪
五月人形は日本の文化です - 日本では季節の変わり目の祝祭日のことを節日といい、お供え物をしたり行事を行って祝ってきたという歴史があります。この節日の供え物『節供』という言葉が、節日そのものを指すようになって『節句』という言葉になったともいわれています。その五節供のうちのひとつ端午の節句は、男の子の節供として内には五月人形を飾り、外には鯉のぼりや五月幟をたて、お子様の成長を喜ぶお祝いの行事として生活に定着しています。とりわけお子様がはじめて迎える節句を初節句といい盛大にお祝いします。また、女の子の初節句は、雛人形を飾ってお祝いします。