源太産衣兜1/4サイズ彫金龍虎黒塗り三曲屏風収納飾り 雄山作 五月人形
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折り返しの無い矧ぎ合わせ鉢、鍬形など平安時代の兜を考証し、源太産衣を1/4サイズで再現した兜を三曲の彫金龍虎屏風と一本矢弓太刀で黒塗りの収納台に並べた五月人形です。
※セット画像に使用している龍虎柄の屏風が欠品しました。今後は屏風がこの画像の柄に変更になります。龍虎から竜柄に(2018/03/17~)。
源太産衣兜1/4サイズ彫金龍虎黒塗り三曲屏風収納飾り
- 極上正絹糸威
- 源氏八領の代表である源太の産衣を再現してもらいました。
- 時代考証として、まず、合わせ鉢を平安時代のつくりにあわせ、五月人形では一般的な、折り返しのある合わせ鉢でなく、三角の板を矧ぎ合わせたタイプとしました。
- また、鍬形も一般的な、太鍬形、長鍬形でなく、当時に使われていたそりの無い、細く長い鍬形とし、鍬形台に獅子の飾り、共吹き返しとしました。
- 吹き返しには、鹿皮に漆で模様を描いた印伝を使用しています。
- 源太産衣とは、源氏に代々伝わる武具の中で、とくに秘蔵の重宝で、源氏嫡流が受け継いできたといわれています。八幡太郎義家(源頼義の長男で、『天下第一武勇の士』と賞讃された伝説的な武士です)が二歳の時、院よりお呼びがかかり、急いで鎧を威したといいます。そのときに造られたのがこの鎧で、幼名が源太であったことから、『源太産衣』と名付けられました。平治の乱では源頼朝が着用したと伝えられています。
- 源太の産衣は紫匂威し。紫匂威しとは藤の花の咲きかける様を鎧兜を威した(編んで組みあげるという表現に近いです)ことで、上から濃い紫、下がるにしたがって、薄くなっていく色合いを指します。当時の武将は、鎧が晴れ着であったため、このように美しく着飾ったことが思い浮かばれます。
- 兜製作 - 鈴甲子雄山工房
- 兜本体サイズ - ※1/4縮尺サイズ(着用できません)
- 正面に矢の羽根をデザインした黒塗りの台です。台の上部は艶消しで傷がつきにくいざらっとした加工がしてあります。蓋を開けると中が収納スペースとなります。中に兜と屏風と弓太刀が片付けられます。屏風は三曲で勇ましい龍のデザインの彫金です。同じくつや消しです。
- 一本矢籐巻きの木製弓と暗めの色を使用した渋い太刀を組み合わせた弓太刀です。
- 飾りサイズ - 約間口43×奥行き40×高さ58cm
子どもの好奇心を閉じ込める、「さわっちゃダメ。」の言葉は、控えませんか?
触ってこその楽しさです。
よく手を洗ってから(大人は手袋つけて)一緒に組み立てることからはじめてください。
壊れたら修理もできますし、そのまま思い出としてとっておくのも、また、ひとつの記念となります。
男の子の五月人形の楽しみ方を参考にしてください♪
五月人形は日本の文化です - 日本では季節の変わり目の祝祭日のことを節日といい、お供え物をしたり行事を行って祝ってきたという歴史があります。この節日の供え物『節供』という言葉が、節日そのものを指すようになって『節句』という言葉になったともいわれています。その五節供のうちのひとつ端午の節句は、男の子の節供として内には五月人形を飾り、外には鯉のぼりや五月幟をたて、お子様の成長を喜ぶお祝いの行事として生活に定着しています。とりわけお子様がはじめて迎える節句を初節句といい盛大にお祝いします。また、女の子の初節句は、雛人形を飾ってお祝いします。