【限定品】平安道齋革小札一閑張阿古陀形覆輪筋鉢兜15号山水高床飾り 五月人形
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短冊状の皮を並べ黒塗りで固めた小札を威して作る一閑張のしころ、吹き返し、眉差しは鹿皮を燻したふみこみを使用した手間のかかった兜です。穏やかな山水の柄の屏風に、豪華さをいっそう引き立てる高床台を組み合わせたの五月人形です。
【限定品】平安道齋革小札一閑張阿古陀形覆輪筋鉢兜15号山水高床飾り
- 飾りサイズ - 約間口69×奥行40cm
- 兜製作 - 平安道齋工房
- 熟練な甲冑職人が手がけた安心の国産兜です。
- 本体サイズ - 幅41×奥行33×高さ54cm
- ※革の小札で製作してもらった特別品ですが、作札には和紙小札とあります。ご了承ください。
- とっても手間隙がかかった特製革小札一閑張です。短冊状の小さな小指ほどの革を半分ずつ重ねるようにして並べ、針金を通し固定していきます。さらに黒塗りを施し、横長の板とします。そうして出来上がるのが一閑張と呼ばれる小札です。平安、鎌倉、室町時代の大鎧と呼ばれる防具は、和紙を重ね貼り、もしくは牛皮をにかわに浸し槌でたたいて重ねたものを短冊状にして、半分ずつ重ね合わせた小札をさらに上下半分ずつ重ねて威すことで弓矢を弾き返す強度と、動きやすい柔軟さと軽さを両立させていました。このように非常に多くのパーツを使用することと、威すのに大変な手間が掛かるため非常に高価で、当時、大将しか身に着けることが出来なかったといわれています。その後、近世になっても伝統や格式を重んじる武将や指揮する立場の武将は好んでこの大鎧を身に着けていました。この一閑張を牛革で再現しています。また平安道齋工房では黒塗り前に、胡粉を何度も塗り重ね、厚みを増すことでボリューム感を出し、重厚で品のある仕上がりになっています。
- 素材が違う真鍮製24金メッキ鍬形←出回っている五月人形の多くは金色にアルマイト処理したアルミニウムを使用しています
- 素材が違うやわらか~い極上正絹糸威←やわらかさで威す(組み上げる)難易度が上がるため、よく使われるのは硬い紐です。
- 吹き返し、眉庇は印伝皮(鹿皮に漆で模様を書いたもの)
- 筋鉢総覆輪仕上げ
- 黒小札中白朱糸威し
- この兜はプラスチック・FRPを使用しておりません。
- 畳付木質MDF高級ウレタン塗装飾り台
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本絹しけ木質MDF高級ウレタン塗装屏風
- 『本絹しけ屏風』:国内産絹糸100%の織物に越前和紙を裏打ち加工したものです。使用される絹糸は、蚕の糸を数十本合わせて作られるために糸の太さや紬が不規則となります。このため、不規則な織段や紬が表れ、絹でなければ出てこない落ち着いた風合いの織物となります。
子どもの好奇心を閉じ込める、「さわっちゃダメ。」の言葉は、控えませんか?
触ってこその楽しさです。
よく手を洗ってから(大人は手袋つけて)一緒に組み立てることからはじめてください。
壊れたら修理もできますし、そのまま思い出としてとっておくのも、また、ひとつの記念となります。
男の子の五月人形の楽しみ方を参考にしてください♪
五月人形は日本の文化です - 日本では季節の変わり目の祝祭日のことを節日といい、お供え物をしたり行事を行って祝ってきたという歴史があります。この節日の供え物『節供』という言葉が、節日そのものを指すようになって『節句』という言葉になったともいわれています。その五節供のうちのひとつ端午の節句は、男の子の節供として内には五月人形を飾り、外には鯉のぼりや五月幟をたて、お子様の成長を喜ぶお祝いの行事として生活に定着しています。とりわけお子様がはじめて迎える節句を初節句といい盛大にお祝いします。また、女の子の初節句は、雛人形を飾ってお祝いします。