奈良春日大社所蔵国宝模写竹雀の兜15号金屏風飾り 雄山作 五月人形
このページの『奈良春日大社所蔵国宝模写竹雀の兜15号金屏風飾り』は、販売終了した五月人形です。在庫が無く、入荷予定もありません。生産終了、もしくはリニューアルされたため販売終了としている五月人形も含まれます。参考になるのであればと残しております。しかし、このページに記載している五月人形が気に入っても手配はかなり困難です。ご了承を願います。また、販売終了した商品の価格は、同業他社の迷惑となる可能性がありますので、お問い合わせいただいても返答できません。
現存する中では最も美しいといわれる赤糸竹雀の兜を再現しました。オーソドックスに金屏風で並べた五月人形です。
※兜櫃の足に白い部分がありますが、これは櫃の足の汚れ防止のための保護紙です。お届けする商品には写真のように紙が巻いているものがありますが、その場合は保護紙を外してお飾りください。
ちょっと気になる存在。弓太刀はこれ!
一本矢の弓、銀太刀とシンプルでさりげなく上品な構成にしました。木製弓に籐を巻いた本格的な弓で、矢じりはアンチモニウム合金製。羽根はガチョウの羽根だとか。台座は木質MDF素材に黒のウレタン塗装で、非常に美しく仕上げてあります。弓だけではありません。本当の自慢は刀身のそり。日本の美がここにもあります。もちろん抜けます(切れませんが鋭利な部分もありますのでご注意ください)。刀身は亜鉛ダイキャスト、磨いてニッケルメッキで仕上げます。金色の装飾金具は24金鍍金(24k)。鞘はアルミニウム。一般的な弓太刀では矢尻や太刀の柄の部分など多くの部分にプラスチックが使われますが、この弓太刀はプラスチックを一切使用していません。職人こだわりの弓太刀です。日本製の高品質品です。
↑『刀を造ることが仕事』、『弓も刀もそりとその角度が大事、これこそがこだわりどころ』と熱っぽく語る職人。
奈良春日大社所蔵国宝模写竹雀の兜15号金屏風飾り
- 鎌倉時代後期につくられたとされる奈良春日大社所蔵国宝『赤糸威大鎧』の竹雀の兜の模写です。兜鉢を装飾する六方白矧ぎ合わせ・竹雀金物など、現存する中では最も美しいといわれる赤糸竹雀の兜を再現しています。
- 腕利きの江戸甲冑職人が丁寧に仕上げた兜です。
- 素材が違うやわらかい極上正絹糸威。
- 共吹き返し
- 四段しころ
- 黒小札赤色糸威し
- 鉢裏皮張り
- 三角の鉄板で片側を強度を高めるために折り返し、それ何枚も並べて鋲で留め、円球の鉢をつくりあげる梯形鉄板矧合わせ兜鉢で造りました。六方白矧ぎ合わせ鉢。
- 星打兜(黒星を使用しています)
- 鎌倉時代様式
- 鍬形は真鍮製24金メッキ
- 竹雀総裾金物仕立てです。しころの裾の全体に金物が施され、また吹き返し、眉差し、鍬形台、兜鉢の六方といたるところに豪華な飾り裾金物が多数取り付けられています。金物は24金鍍金。
- 兜本体にプラスチック・FRPは使用しておりません。
- 兜製作 - 鈴甲子雄山工房
- 兜本体サイズ(兜櫃含む) - 15号(着用できません) -約幅38×奥行き30×高さ53cm[櫃も手作り品であり、製作時の猫足の曲がり具合によってサイズがそれぞれ異なります。]
- 屏風にはオーソドックスに五月人形を引き立てる金屏風をセットしました。といっても、枠は木質MDF製で高級ウレタン塗装を施した、【塗りが違う】自慢の屏風なのです。
- 収納で一番かさばるのは、飾り台。見た目は豪華そのままに収納に便利な厚さ2.5cmの薄型飾り台をセットしました。厚さがわずかですから収納もかさばりません!これ以上、見た目と収納サイズを両立させる飾り台は他に見当たりません。乾燥による反りがなく、塗りにとっても適し、塗りが非常に美しく仕上がる木質MDFを素材に、高級国産塗料を、なんと7回も重ね塗りすることによって強度と深みのある色を出しました。すぐにキズが沢山入ってしまうのは、どこぞの安い塗料を使用するか、塗りの回数が少ないため。数年後に困りそうな手を抜いた仕上げのものは避けたいですね。また、素材は湿度による伸び縮みが少なく、素材の収縮による塗りのひび割れを起こしにくいのも特徴です。畳仕上げなので、高級感倍増です♪
- 太刀は銀色の鞘と柄、金色の装飾金具です。弓は黒塗り藤巻、上品な1本矢タイプです。
- 飾りサイズ - 約間口71×奥行45×高さ55cm
子どもの好奇心を閉じ込める、「さわっちゃダメ。」の言葉は、控えませんか?
触ってこその楽しさです。
よく手を洗ってから(大人は手袋つけて)一緒に組み立てることからはじめてください。
壊れたら修理もできますし、そのまま思い出としてとっておくのも、また、ひとつの記念となります。
男の子の五月人形の楽しみ方を参考にしてください♪
五月人形は日本の文化です - 日本では季節の変わり目の祝祭日のことを節日といい、お供え物をしたり行事を行って祝ってきたという歴史があります。この節日の供え物『節供』という言葉が、節日そのものを指すようになって『節句』という言葉になったともいわれています。その五節供のうちのひとつ端午の節句は、男の子の節供として内には五月人形を飾り、外には鯉のぼりや五月幟をたて、お子様の成長を喜ぶお祝いの行事として生活に定着しています。とりわけお子様がはじめて迎える節句を初節句といい盛大にお祝いします。また、女の子の初節句は、雛人形を飾ってお祝いします。