ホントに兜でいいの?五月人形の選び方

女性好みは兜です(小さいためかわいらしい?、綺麗な兜が多いためでしょう)。
お母さん、もしくはおばあちゃんが選ぶとみなさん口をそろえて言われます。

「兜にしようと思って探しています。」

もちろん兜はいいです。兜の良さはその凝った造り(仕立)や飾り金具の綺麗さにあると思っています。数年前までは、そのコンパクトさも大きな魅力でした。
しかし!今では兜飾りにも負けないくらいコンパクトな鎧も造られています。このコンパクト鎧、結構魅力的なんです。兜と比較してみましょう。

鎧?兜?

たとえばこのような場合↑。

飾り間口が60~70cmの小型サイズです。鎧が7号、兜が12号という大きさです。飾るスペースはほぼ同一です。(鎧飾りが間口が6cm大きい収納スペースですが、本体は櫃(「ひつ」といいます。鎧や兜の下にある黒い箱。)の中に入ります。鎧と兜単体をくらべると櫃の大きさは鎧が小さいです。

飾り台は大鎧飾りが簡単な組立て式。兜のほうはそのまま収納。屏風と合わせて一つの箱に入れる形式で大鎧飾りのほうが少し大きいです。弓太刀はまあ同じくらい。トータルでどっちもどっち。

値段もほぼ同じ。飾るスペース、収納サイズ、値段、ほぼ一緒です。買いにくる女性の多くが最初、兜飾りを希望されます。

「お買い上げありがとうございます~。」

・・・・って、終わっていいのでしょうか?(ぉぃ

(まったく鎧など、候補に上がっていなかったと後になって良く聞きます。)

ちょっと待ってください。端午の節句は男の子の節句。男の子に聞いてみましょう。

わたしがこの時期(節句期間中)いる場所(卸先の百貨店)に遊びに立ち寄る男の子は結構います。男の子の反応はどうなのでしょう?

「どっちがいい?」

遊びにきた男の子に聞いてみます。

「こっちがいい。」(鎧のほうを指差して

即答です。鎧の飾りです。

「どうして?」

「かっこいい。」(一言。

男の子のお父さん、おじいちゃんに聞いてみましょう。

「そりゃ、こっちだ。」(即答

やっぱり鎧です。

おわかりですか?男の目から見ると、綺麗な飾り金具や凝った作りの「かわいい」「キレイ」よりも、そのものがもつ「強さ」や「かっこよさ」、その「迫力」が魅力あるものに映るのです。見方を広げて、同じくらい(価格・スペース)の鎧飾りもあればそれも候補にいれてはいかかでしょう?自分の好みだけで決めてしまうのもひとつの方法ですが、せっかくなら

「ボクのは、かっこいい!」

って、子どもが将来、喜びそうな飾りもまたよいのではないでしょうか?

ちなみに、兜飾りにしろ鎧飾りにしろ収納スペースで一番場所をとるのは飾り台です。今頃は屏風と一緒の箱に入るものも多いです。次に本体。んで、弓太刀の順です。

これを聞いて、すごく思い切ってしまう人もいます。最初は↓コンパクトサイズ(間口50cm前後)をみていたひとが・・・・・・

鎧?兜?

こんな大きな鎧(間口105cm)を見始めて・・・・。

鎧?兜?

「この中身(鎧本体)だけ、飾ろう。」

と、なってしまう人もいます。飾り寸法、収納スペース、まあ同じくらいです。(若干、収納、飾り間口共に鎧のみのほうが小さい。価格は大きく異なりますが。

鎧?兜?

横に並べてみるとその迫力に圧倒です。「こんなの、怖い~。」といった声が聞こえてきそうですが、男の子からいわせると「強そう。」とのこと(笑。

この写真より一回り小さい鎧に弓太刀をつけたセット(飾り台・屏風なし)も迫力はあります。見た目(完全品一式セット)を気にしてコンパクトサイズがご希望のひとには、飾り台・屏風付のお手軽セットがお勧めですが、子どもは台や屏風は全くといっていいほど目に入りません。ですから上記のような飾りも検討の巾を広げるために考えてみてはいかがでしょう?カタログには完全品ばかり載っていますのでこのような購入法もあることを知らない人が多いです。(もちろん、飾る場所と収納スペースのあるひとは大きな鎧のフルセットを選ばれるとさらに魅力あふれるセットになります。)

「やっぱり鎧のほうがかっこいいね。」

で、結局、ここ(卸先の百貨店)ではほとんどの人が鎧に決められます。(ぉ

また、数少ないながら兜飾りにも迫力が売りのものもあります。↓大水牛之兜飾りです。

鎧?兜?

これだけは、兜単体でみても迫力はあります。どうしても兜がよいと思う場合はこのような飾りも候補に入れてみてはいかがですか?しかし、結構大きいです。(間口85cm

また、中には戦に使用する武器が嫌いだから、そういったものがついていないものが欲しいという人もいます。そんな場合は↓馬乗大将。丸腰の大将が馬に乗っています。(ぉぃ

清甫着せ付け、瑞馨頭です。

鎧?兜?

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五月人形は日本の文化です - 日本では季節の変わり目の祝祭日のことを節日といい、お供え物をしたり行事を行って祝ってきたという歴史があります。この節日の供え物『節供』という言葉が、節日そのものを指すようになって『節句』という言葉になったともいわれています。その五節供のうちのひとつ端午の節句は、男の子の節供として内には五月人形を飾り、外には鯉のぼりや五月幟をたて、お子様の成長を喜ぶお祝いの行事として生活に定着しています。とりわけお子様がはじめて迎える節句を初節句といい盛大にお祝いします。また、女の子の初節句は、雛人形を飾ってお祝いします。